グルスジャパン

女性の悩みは様々…。

もはや…、悩みに年齢は関係ない。

女性は尿もれになりやすい!?

40代以上の女性を対象に行ったアンケートでは、半数近くの女性に尿もれの経験がありました。尿道の長さが短い女性は、もともと尿もれをしやすいと言え、尿もれは決してめずらしいことではないのです。 アンケートで「尿もれ経験あり」と答えた人の中には、現在は尿もれ症状がない人も含まれています。しかし、一度経験したことのある人は加齢とともに再び尿もれ症状が出てくるリスクがあります膀胱に尿がたまっても、もらさずにいられるのは、尿道のまわりにある尿道括約筋を含む、骨盤底筋群が縮んで、尿道をぎゅっと締めているからです。ここで、注目したいのが、骨盤底筋群です。骨盤の底にある複数の筋肉の総称です。これらの筋肉はハンモックのような形状で、膀胱・子宮・直腸が下垂しないように支えています。さらに、尿道や肛門を締めたりゆるめたりする、排尿・排便コントロールの役割も担っています。

骨盤底筋群は7種筋の集まり
坐骨海綿体筋(ざこつかいめんたいきん)恥骨と坐骨を結ぶ帯状の筋肉
球海綿体筋(きゅうかいめんたいきん)球部尿道から尿を出し切る機能で、球部尿道の周囲にある筋肉
深会陰横筋(しんえいんおうきん)仙骨と坐骨の間に広がる筋肉
外肛門括約筋(がいこうもんかつやくきん)外肛門括約筋は肛門周囲にあり、肛門を取り囲む筋肉
浅会陰横筋(せんえいんおうきん)仙骨と坐骨の間に位置し直腸と尿道の間で、および外陰部の下部に広がる筋肉
肛門挙筋(こうもんきょきん)骨盤底の主要な筋肉の一部であり、浅い筋、深い筋、横腸筋といった部分で構成される筋肉
尿道括約筋(にょうどうかつやくきん)尿道括約筋は尿道の周りに位置し、腟の下端にも存在します。

腟も顔と同様に老化する!?

子宮、卵巣、腟といった女性器は女性ホルモンの一種であるエストロゲンの作用を強く受けている器官です。外界と接している顔の皮膚と同様に、腟壁もターンオーバーを繰り返し、適度なうるおい・弾力と酸性の環境が保たれ、外傷・細菌から腟や子宮を守り、妊娠や出産に備えています。年齢を重ねるにしたがって、エストロゲン分泌量が低下しエストロゲンによる恩恵が受けられなくなると、弾力やうるおいが失われ、腟内環境に変化が生じてきます。顔にシミやしわが現れてくるように、腟も老化して「腟萎縮」が起こるのです。

腟萎縮のメカニズム
① 腟の血流低下によって腟内が乾燥し分泌物も低下 → 性交痛・かゆみ
② 腟粘膜のコラーゲン減少により、腟のひだがなくなり薄くペラペラになる → 性交痛
③ 腟の酸性を保つ乳酸桿菌の減少で、アルカリ性に傾き、自浄作用が弱まる → 腟炎・におい・かゆみ

ぽっこりお腹になる原因は?

お腹回りの筋力が低下することが、ぽっこりお腹の原因です。お腹回りの筋肉には、脂肪が前に出てこないように抑える働きがあります。筋肉量が減ったり筋力が低下したりすると、脂肪が前に出てこないように抑える力も弱まるため、お腹が出やすくなってしまいます。また、お腹回りの筋力低下によって内臓自体が落ちてきて内臓トラブルが起こりやすくなる点にも注意が必要です。お腹が張ったり、内臓機能の低下によって血行が悪くなったりすることも、お腹回りが大きくなる要因として挙げられます。

効果的な運動法
【ドローイン】①両ひざを折り曲げた状態で仰向けになる。②ゆっくり息を吐きだしつつ、4つ数えながらお腹をへこませる。③ゆっくりとお腹をもとの状態に戻す。④5回×2セットを目標にチャレンジ。
【レッグレイズ】①内ももに小さなボールを挟み、手の平を床につけて仰向けになります。②ボールを落とさない様に、ヒザを伸ばしたまま両脚を軽く床から浮かします。③姿勢を保ったまま、両脚をお腹から天井に向かって持ち上げます。④スタートの姿勢にゆっくりと戻す。⑤2~4を繰り返し行う。
【シザーキック】①首と肩の力を抜いて仰向けの姿勢になり、両脚を30~45度程度まで持ち上げる。②お腹の力を使って、ひざを伸ばしたまま足を交互に上下させる(バタ足をイメージ)。③まずは10回×2セットを目標にチャレンジ
【ワイパー】①内ももに小さなボールを挟み、手の平を床につけて仰向けになります。②ボールを挟んだまま、仰向けの姿勢でヒザを伸ばした両脚を90度の高さまで上げる。③両脚をゆっくりと右に倒し、スタート位置に戻す。④反対側も同じように倒したらスタート位置に戻す。⑤2~4を繰り返し行う。

生活習慣は恐ろしい!

長時間、座りっぱなしの生活は、垂れ尻の原因になります。美しいボディラインは筋肉をしっかり動かし、使うことが大切です。お尻が横に広がったり垂れたりするのは、座りすぎの結果。座っている間、お尻の筋肉は休んでいるため、座る時間が長いほどお尻のボリュームを作る大殿筋や、下から支えるハムストリングスが短縮し、お尻の形が崩れて垂れます。さらに、骨盤の傾きに関わる腸腰筋がゆるみ、骨盤が後傾して垂れ尻が定着してしまいます。最近、美尻を作るトレーニングが話題ですが、狙った結果を出すのが一番難しいパーツだそうです。お尻の筋肉は意識しにくく、筋トレの負荷を感じられないから、狙った筋肉を使えず形が変わりにくいのです。本気でヒップラインを変えたいならば、長時間座り続けて怠けることに慣れてしまったお尻の筋肉を目覚めさせ、しっかり働く感覚を取り戻すのが重要です。効率よく鍛える尻トレは、筋肉がしっかり伸び縮みすることが重要です。垂れ尻の筋肉は硬く、動きにくくなっているので、しっかりストレッチするところから始めましょう。

ライフステージごとの特有の悩み