フェムケアfemcare

2020年ごろから急速に認知度が高まっている「Feminine(女性の)」「Care(ケア」女性の体や健康のケアをする製品・サービスのことです。生理や妊娠、出産、更年期などライフステージごとに様々な女性特有の悩みがあります。外見の悩みだけでなく、見えない部分の大切さ、デリケートゾーンに対するケアが必要とされています。とても繊細な女性の体。デリケートゾーンのケアをすることで、心の美しさと同様に見えないところの美しさが外見の美しさにもつながります。

フェムゾーンfem zone

フェムゾーンとは、膣・外陰部を指す言葉で、デリケートゾーンのことです。近年お手入れの重要性が広く周知され、デリケートなゾーンではなく、セルフケアを行う「フェム(女性)ゾーン」として名称が変化してきています。
本来、フェムゾーンは『温かく潤っている状態』が理想です。加齢やストレス、出産などで衰えてしまい、冷えや乾燥が始まります。手足と違って冷えていること自体が自覚しにくいため見過ごされがちです。
フェムゾーンは冷たく乾燥した状態だと女性ホルモンや自律神経のバランスが乱れやすくなり、生理にまつわる不調や血流が悪くなるなどの様々な悪影響が出ることがあります。
一番注意しておきたいのは、骨盤底へのダメージですが、骨盤底とは7つの筋肉群組織から構成されていますので、自力でのトレーニングや意識的に改善・修復する事はほぼ不可能とされています。
骨盤底は、膀胱や子宮などの内臓を支える機能とともに排泄機能を担っているので、骨盤底にトラブルが生じると尿もれや頻尿が起こり、ひどいときには子宮などの臓器が突出してしまう「骨盤臓器脱」が起こり手術しか完治できなくなります。骨盤底につながるフェムゾーンの冷えや乾燥は気付きにくいからこそ、日頃から意識を持ってケアしていく必要があります。

セルフチェックcheck

□出産経験がある
□入浴後やプールの後にお湯漏れや水漏れがある
□咳やくしゃみをした時、運動をした際に尿が漏れる
□下着が尿で汚れる
□乾燥して痛みや痒みがある
□「おりもの」の臭いがきつい
□性交時や座った際に空気が入って音がする(膣なら)
□性交痛や性交後に出血する
□痛くて性交ができない
□感度がにぶくなった
□いかなくなった
□性交時に膣を締めてと言われた
□お尻を触ると冷たい
□お尻の肌がカサカサ乾燥している
□お尻のハリがなく垂れている

1つでも当てはまればフェムケア(膣ケア)スタートです!

原因cause

原因

膣の緩み

・尿漏れ、お湯漏れ、性交時の満足度の低下、骨盤臓器脱

尿道を締める筋肉の低下により、尿道や膀胱を支える力が弱くなり尿漏れが起きやすくなります。出産や加齢により、骨盤底筋やその周りにある組織や靭帯の支える力が弱くなると、膣脱や膀胱脱といった骨盤臓器脱(性器脱)を引き起こします。性交時にパートナーや自分自身への刺激が弱くなってしまいます。

膣の萎縮

・膣内の乾燥

膣への血流が低下し、膣内が乾燥。分泌物も著しく低下し膣内の潤いがなくなります。
乾燥によるかゆみ、灼熱感・性交痛

・膣壁の弾力低下

膣粘膜のコラーゲンの減少により、膣のひだが無くなり弾力が失われペラペラな状態になる。
膣のゆるみ・尿失禁など排尿障害・性交痛や外傷を受けやすくなる

・膣内の自浄作用の低下

上皮細胞のグリコーゲンが減少し、膣内を酸性に保つ乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)が減少。膣内がアルカリ性に傾くことで自浄作用が弱まり、細菌生成を助長します。
痒み、膣炎、臭いが強くなる

骨盤底筋のゆるみ

骨盤底筋とは、子宮や膀胱を支えているハンモック状の筋肉です。膀胱を支えるほかにも筋肉をゆるめたり、締めたりして排泄のコントロールに欠かせない役割をします。骨盤底筋がゆるむことで、膀胱の出口を開け締めできなくなり尿漏れしやすくなったり、骨盤臓器脱(性器脱)につながります。

出産
骨盤底筋の負担(子宮、膀胱)出産時膣壁が大きく引き伸ばされる。妊娠前の状態に完全に戻ることはない。
加齢
加齢により膣粘膜のコラーゲンが徐々に減少し弾力がなくなる。膣壁のひだも徐々に平らに(薄く)なり膣や尿道を引締める筋肉が弱くなる。
運動不足
骨盤底筋は意識的に鍛えることはとても難しい。ヨガやピラティスなどは表面の筋肉を固めてしまい逆効果になることもある。
肥満
お腹周りや太ももの脂肪は骨盤底筋群への負担を大きくする。日々の生活で負担がかかり筋肉が伸びてしまう。
悪い姿勢
立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事や猫背の姿勢は骨盤底筋に大きな負荷がかかる。意識的に筋肉を使わないとお尻や膣の筋力が落ちる。
便秘/頻尿
排便や排尿による強い腹圧が骨盤底筋に負担をかけることから膣の緩みにつながる。

女性の悩みworries

40代以上の女性を対象に行ったアンケートでは、半数近くの女性に尿もれの経験がありました。尿道の長さが短い女性は、もともと尿もれをしやすいと言え、尿もれは決してめずらしいことではないのです。 アンケートで「尿もれ経験あり」と答えた人の中には、現在は尿もれ症状がない人も含まれています。しかし、一度経験したことのある人は加齢とともに再び尿もれ症状が出てくるリスクがあります膀胱に尿がたまっても、もらさずにいられるのは、尿道のまわりにある尿道括約筋を含む、骨盤底筋群が縮んで、尿道をぎゅっと締めているからです。ここで、注目したいのが、骨盤底筋群です。骨盤の底にある複数の筋肉の総称です。これらの筋肉はハンモックのような形状で、膀胱・子宮・直腸が下垂しないように支えています。さらに、尿道や肛門を締めたりゆるめたりする、排尿・排便コントロールの役割も担っています。

Copyright© Gurus fem All Rights Reserved.